IGPIプロフェッショナル紹介

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樋爪 太郎

アソシエイトマネジャー 2017年4月入社

世界各国どこでも
価値を認められ働ける人材になりたい

個として自立した
プロフェッショナルをめざし、
IGPIの門を叩く

 新卒で入ったのは、誰もがよく知る大手総合商社。最初は、鉄道車両リース事業を行う投資先子会社の事業管理業務を担当していました。2年目になると、M&Aプロジェクトにも携わり、ファイナンスや契約交渉実務の基礎などを網羅的に学ぶことが出来ました。
 しかし、仕事をしていくなかで徐々に総合商社の限界を感じ始めました。投資先の事業会社をいかに経営し、いかに投資先の企業価値を高めていくか、チームの皆で日々頭を悩ませていましたが、事業会社の経営の経験がある社員は限られており、自分が出せる価値は何もないのでは、と歯がゆさを感じたことを覚えています。
 その後、船舶事業の担当となり、当時お客様であったオーナー経営者の方々との仕事を通じ、これまでとは違った視点で商売の本質や仕事への向き合い方など多くのことを学びました。一方で、日々お客様に向かい合いつつも、依然過剰とも思われる社内調整業務に忙殺されることもあり、このままでは大企業の歯車のひとつになってしまい、万一会社が倒産したら、自分の足で立っていられないのではないか、という焦りも感じていました。悩みましたが、4年間働いた末、総合商社を離れることを決意し、個として自立した「プロフェッショナル」とは何かを学ぶためIGPIの門を叩いたわけです。

大企業を飛び出したら、
広い世界が待っていた!

 転職して思うのは、吸収するものが本当に多いということ。入社2日目、まずアサインされたのは、日本企業によるクロスボーダーM&Aの支援プロジェクトです。投資先対象会社のデューデリジェンスの実施や交渉戦略の策定など、M&Aアドバイザリーを担当しています。交渉の場に何度も足を運びつつ、クライアントにどうしたらより大きな付加価値を提供できるか、日々思い悩みながら取り組んでいます。平行し、新規事業戦略策定のプロジェクトなど、他のプロジェクトも担当しています。
 また、前職とIGPIとの違いは、仕事に対する意識ではないでしょうか。前職では組織として動くことが多く、個々人が収益に対してどの程度貢献しているのか分かりにくい環境でしたが、IGPIでは自分の仕事の結果が直接クライアントの行動に反映されるだけに、仕事に一切の妥協はできない環境です。そうした仕事への意識・姿勢の変化が自らの成長につながっていくのだと思います。
 前職を辞めるときには終身雇用の考えが残っている組織なだけに「せっかく入った総合商社なのに…」「大丈夫か? 後悔しないか?」など、私のことを案ずる人もいました。でも、思い切って出てみたら、世界はとんでもなく広がった。「これまで長らくお世話になった会社から、一歩でも外に出てしまったら人生終わり」というおそれを持つ人もいるかもしれませんが、そんなことはない。もしも今、一歩を踏み出すのに躊躇する人がいたら、ぜひそう伝えたいですね。

視座が高くなり、
より高いレベルでの
アジェンダ設定をするように

 IGPIで働くようになって、自分自身の考え方が変わったとつくづく思います。これまでは将来についても漠然とした考えしかなく、いつか家族をつくって、自分個人が幸せに過ごせたらいいかな、と思う程度でした。もちろんそれは大切なことなのですが、IGPIに入り日本の大企業の抱える問題点を肌で感じると同時に、勢いある海外企業の姿を間近で見ることで、日本人・日本企業はこのままで良いのか、日本の未来についても真剣に考えるようになりました。私たち若い世代がともに手を取り合い、今後の日本の在り方を真剣に考えるべきときが来たのではないか? まず何をどうしたらいいのか?以前よりも視座が高くなり、自然とより高いレベルでのアジェンダ設定をするようになったと感じます。
 自分自身の将来としては、日本であれ海外であれ、場所を選ばすどこでも同じように価値を認められる人になりたいと思っています。この組織でしか働けない、この国でしか働けないといった限定した範囲に留まらず、もっと自由に自分の活動の場を設定できるプロフェッショナル人材になりたい。そのためにIGPIは最適な「道場」であると感じています。
 あくまでも個人的な考えなのですが、将来のキャリア設計の際に遠い将来のゴール設定をしても、外部環境が変われば途端に意味を成さなくなります。これまでもそうでしたが、人生の各ステージにおいて、やりたいことは変わる。将来成りたい姿のイメージは持ちつつも、その時々で自由にやりたいことを追い求められれば、きっと豊かな人生になると信じています。