IGPIプロフェッショナル紹介

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大山 真奈

シニアアソシエイト 2017年11月入社

父のような経営者を支えたい
会計スキルを身に付けコンサルへの転身を決意

スキルを使いこなすために必要なものとは

 監査法人で4年半働いていた私にとって、会計は得意といえる分野でした。監査経験を通して、数字からある程度ビジネスの動きをイメージできる力は身についたと自負しており、このスキルはコンサルでも生かすことができるはずだと、信じていました。
 ところが、現実はそれほど甘くはない。自分がクライアントにとってどんな存在なのか、前職とコンサルとでは立っている前提が全く違うため、視点を180度変える必要がありました。
 前職では、クライアントから独立した立場から、株主のために、財務諸表の適正性を保証することが仕事でした。一方、コンサルタントは、クライアントと同じ立場に立ち、その数字から会社の実力値を測るとともに、どう数字を動かせば、会社にどんな影響を与えるのか? あらゆる可能性とリスクを想像しながら、クライアントにとって最適な解を見つけていかなければいけない。当然ではありますが、会計知識や数字を分析するスキルはあっても、立ち位置が違うことをきちんと理解しなければ、クライアントにとっては無価値同然です。新しい視点を身につけるように努力していかなければと痛感しました。
 とはいえ、それも新鮮な発見。コンサルタントとして成長すべく、刻苦精進の覚悟で仕事に取り組める日々が、とにかく楽しくて仕方ありません。

入社の決め手は、掲げる理念への強い共感

 私がコンサルタントを志望した理由は、自営業をしていた父を支えたい、という思いがきっかけです。父が時折、経営者として苦悩し、孤独を感じている姿を間近で見ているうちに、次第に父のような経営者を支えたいと思うようになりました。経営者が抱える孤独を分かち合いながら、会社にとっての真の価値を、共に創っていけるような支援者になりたい―――。それゆえ、将来の仕事としてコンサルタントを意識するようになりました。
 しかしながら、女性としてキャリアを積む上で、まずは堅実に手に職をつけたいという思いがあり、学生時代に会計士の資格を取りました。ビジネスの共通言語である会計の知識は、今後必ず自分の武器になるという確信がありました。
 その後、4年間の監査経験を経てIGPIに転職しましたが、決め手となったのは会社の理念。IGPIの理念は、クライアントにとっての真の価値を追求するための強い覚悟を感じさせるものがあり、自然と惹かれていきました。ここでなら自分の理想とする支援の形が実行できると確信しました。
 戦略策定だけでなく、時には現場に入り込み人を動かし、徹底的に支援するスタイルもIGPIの魅力です。より実効性の高い戦略を策定できるようになるためには、実際に事業を動かす経験を積み、実行面の創造力を鍛えることが不可欠だと考えています。しかしながら、監査業務の経験しかない私は、そのような「実行」スキルが不足しており、それゆえ、IGPIの支援スタイルに強く魅力を感じたのです。
 こうして、大いなる期待をもって私の第2ステージが始まりました。

経営の支援者として
頼りになる存在をめざす

 入社して最初のプロジェクトは、入社前から志望していた事業再生案件でした。事業の立て直しゆえ、クライアントとの打ち合わせはピリピリとした雰囲気。だからこそ求められるのは、高い当事者意識です。
 「内情をよく知りもしない外部業者が入り込んできて、一方的に提案をしてくる」という印象を与えてしまうことは絶対に避けなければいけない。そのために、クライアントにとっての課題を自分事として捉え、最善の選択が何であるかをひたすら考え抜く。さらに、クライアントにきちんと腹落ちして動いてもらうには、当事者意識を持つだけでなく、その思いが相手にきちんと伝わるように接することが大切です。最初は相手も疑心暗鬼ですが、情熱をもって接し続ければ、本気の姿勢は必ず伝わるものだと信じています。もちろん、合理的な解を見つけ出せることが大前提ではありますが、徹底してクライアントの立場に立つことは、相手の信頼を得るために何より大切な姿勢だと思います。
 ただ、当事者意識を持つあまり、ときに悩むこともあります。現場の声を余すことなくくみ取りたいものの、会社としての成長を考えるとそれはできない。誰もが納得した上で気持ちよく実行に移してもらうにはどうするか? これは本当に難しい。理論だけでは突き進めないと思い知らされます。
 それでも、最善の解とは何なのか、必死に考え抜き、何度も何度も議論を重ねて辿りついた提案を、クライアントに評価して頂いた時は、筆舌に尽くしがたい達成感と喜びに満たされました。
 IGPIの社員としてスキルも経験もまだまだ足りない私ですが、いろいろなチャンスを与えられ任せてもらえることに、この上ないやりがいを感じています。全力でクライアントのために身を捧げ、一緒に走れる喜びは期待以上のもの。経営の支援者として頼りにされる存在となれるよう、これからも成長していきたいと思います。