デジタル・フロンティア 米中に日本企業が勝つための「東南アジア発・新しいＤＸ戦略」

デジタル・フロンティア　米中に日本企業が勝つための「東南アジア発・新しいＤＸ戦略」

【著者】
坂田　幸樹 （共同経営者　IGPIシンガポール取締役CEO）

【出版社】
PHP研究所

【出版日】
2023/8/25

日本が世界を席巻した国際化の時代からグローバル化を経て、今世界にはデジタル革命にけん引される形でリージョン化の波が押し寄せています。
リージョン化の時代では、事業の定義が「誰に」「何を」売るかから、「誰に」「何を」「どうやって」売るかに変わり、地上戦と空中戦の合わせ技によるローカル発のイノベーションを起こすことが成功への鍵を握っています。
そうした時代の中で、東南アジアではゴジェックやグラブなどに代表されるプレイヤーが「半径5キロ圏内の問題解決」を通して、サプライチェーン改革をはじめとする数々のイノベーションを起こしています。
多くの既得権益に縛られ、停滞していると言われて久しい日本にとって大変参考になる東南アジアにおける「ボトムアップのイノベーション」の先端事例を多数紹介しています。

【目次】
はじめに 　変わりつつある「デジタルの最先端」
序章　 「ＧＡＦＡＭ」を目指してはならない
──新興国のＤＸこそ日本が真似すべき理由
第１章 　「改善」だけではＤＸにはならない
──東南アジアのデジタルイノベーション
第２章　 ビッグデータの破壊力
第３章　 バラバラなデータに価値はない
第４章　 「すべてをデータ化」で生まれるイノベーション
第５章　 ＤＸを成功に導くフレームワーク
第６章　 日本の「真のＤＸ」を考える
おわりに 　正しい処方箋を選べば日本は何度でもやり直せる

詳細・ご購入はこちら