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わたしらしさを活かし、社外取締役として企業の中枢を動かしていく。

入社の決め手は「事業と財務の壁を超える」。

最初のキャリアは監査法人です。3年目から現場を任せられるようになり、4~5年目で業務をひと通り覚えた時にふと、この環境のままでいいのかと疑問を感じました。出来上がった数字をチェックする監査の仕事を通じ、その裏側にある世の中や企業の動きが理解できていない自分に気付きました。例えば、グローバルメーカーだったら為替はもちろん、材料価格の変動、さらには企業内における施策も数字に影響しているのだと知って、もっと広い世界を見たいと考えるようになりました。検討したのは、コンサルティング業界。ただし、一般的なコンサルティング・ファームは、各自の専門性を重視する思考が強く、自身の裁量の幅が狭くなってしまうイメージを抱きました。そんな中で出会ったのが、IGPIでした。「事業と財務」という理念を知り、それまでに培った会計のスキルが、事業という分野にダイレクトに結びつく環境があると直感し、入社を決めました。


トレンドをキャッチできるプロジェクトリーダーへ。

若手の時は一つひとつのプロジェクトに集中して携わるような働き方でしたが、経験を積み重ねることで次第にプロジェクトの全体像が見えるようになり、今は複数の案件をとりまとめるプロジェクトマネージャーを担っています。クライアントから課題を引き出し、仮説を立て、その課題を解決するためのストーリーを立案し、実行する。少ない時は2人、多い時は10人弱のチームのトップとして、アサインする人材の選定、個人へ与える役割を考えながらチームを動かしています。プロジェクトの中身は多種多様ですが、すべてのプロジェクトで共通しているのは、時代のトレンドを実感できること。例えば、今携わっている再生案件。日本の企業が中国でモノづくりの拠点を移すようになって10~15年が経ちますが、人件費が高騰してきたことで規模を縮小させていこうという動きが起きていて、最近言われている中国経済の勢い低下の裏側が見えてきます。また、新しいビジネスに携わる機会の多さも、時代を感じられるポイント。大企業とベンチャーを繋ぐプロジェクトなど、これまでになかった動きが出てきています。もちろん、AIやIoTも外せないトレンドです。こういった世の中の動きを注視しながら、いかに次のプロジェクトへと繋げていくか。次の打ち手を常に考えて動く仕事です。


経営をダイレクトに左右する、社外取締役に就任。

今はIGPIでのプロジェクトリーダーと並行して、日本アビオニクス株式会社という上場企業の社外取締役も担っています。もともと、経営を支援するIGPIのチームの一員として携わらせていただいていた企業だったのですが、会計士として財務の面で支援するだけでなく、事業の領域も含めて経営をトータルに支援できたことが信頼に繋がったのでしょうか。会社の意思決定を外部の視点からモニタリングしてほしいと要請を受けたのです。基本的な役割は、常勤の役員が適切な意思決定をしているかどうか、客観的にモニタリングし、経営の舵取りを時に後押しし、時に軌道修正することです。コンサルタントとして関わっていた時の会社は構造改革フェーズにありましたが、今は業績をいかにプラスに引き上げていくかという成長のフェーズに入ったと思っています。常勤の役員は当期の業績達成という重要ミッションを担っており、その関心の割合が高いことは当然ではありますが、一方で当期業績の何割かは前期以前の施策に基づくものであり、将来の成長のために今何をすべきかという中長期的な視点から、取締役会での議論を軌道修正したり、新たな投げかけをしたりということを日々行っています。業種は違えどもIGPIで新規事業や成長支援にかかわるコンサルティングを数年手掛けている経験が活きていると思う瞬間であり、社外の人間だからこそできるものだと思います。


女性が当たり前に活躍する世の中に。

また、女性の社外取締役だからこその貢献をしたいという思いから、先日、常勤の男性役員にも参加頂き、ランチタイムに女性社員の方々との懇談会を開きました。そして、男性役員の方々は当然に固まって座ろうとされていたところ、互いに理解を深めて頂く、またマイノリティの気持ちを男性にも体感してほしいという観点から、20人ほどの女性社員の間に混じる形で座って頂きました。実際に懇親会で話して頂くと、女性社員の方々も会社のことをすごく考えていて、皆さんがそれぞれやりたいことをお持ちであることを、男性役員の方にもご理解頂けました。役員の方々と女性社員の相互理解を深めるきっかけがつくれたという点でも、女性の私が社外取締役になった意味はあったかな、と少し感じています。

社外取締役としてだけでなく、他社へのコンサルティングにおいても、IGPI社内の多様性においても、女性の力はもっと生かせると感じています。それは女性の方が優れているとか、女性の働く環境を改善するためとか、狭い意味だけではありません。そもそも世の中の半分は女性ですし、先が見えない時代の中では、多様な視点を持った人同士が対話して答えを出していくことが欠かせないからです。これから、女性はもっと当たり前に活躍する時代になります。私もたくさんの仲間に出会えることを期待しています。

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